小松京子。販売職、営業職を経験後、2013年9月国際自動車（横浜）（横浜）にタクシードライバーとして入社。その後、タクシードライバーを8ヶ月経験した後に、横浜でハイヤードライバーへ。趣味は読書。
小松さんは国際自動車（横浜）という横浜にあるkmグループの会社の方で、今はハイヤードライバーとしてご活躍されています。横浜に入社した時のお話をお聞かせ下さい！
実は、国際自動車（横浜）（横浜）に応募をした時は、ハイヤードライバーを希望していました。ハイヤーは誰がお乗りになるかが決まっている企業の社長や役員のお客さまをお乗せするのが主な仕事です。そのため、同じドライバー職のタクシーと比較すると、防犯面では相当安心ができるのではないかと考えていました。特に私のように女性にとって、防犯面は入社する前に感じた一番の不安でした。
なるほど・・・。どんなお客さまが乗られるかが事前に分かる、分からないというのは、タクシーとハイヤーの違いの一つですよね。
そうなんです。正直な話をすると、仕事に就く前は、タクシードライバーに対してのイメージは、あまり良くありませんでした。（笑）実は、私の兄の友人がタクシードライバーをやっているみたいで、「とてもじゃないけど、タクシードライバーは（収入が悪くて）食べていけないよ。」というような話を聞いていたのも、それに拍車をかけていたように思えます。
でも、実際は違いました。
私は、国際自動車（横浜）（横浜）の説明会に参加した時に、会社のご好意もあって現役の女性タクシードライバーのお話を直接お伺いすることが出来ました。そこで、女性ならではの不安や感じていることを率直に聞くことができました。
例えば、タクシー会社には大手から中堅、そして中小など幅広くタクシー会社があって、私が思っていたタクシーのイメージはその一部に過ぎなかったのです。 kmグループは業界最大手で、国際自動車（横浜）（横浜）が、その一員であることは大きな安心材料でした。kmグループは、女性のドライバーが年々増加していて、仕事のやりがいを感じながら活躍しているということ印象を受けました。また、車内は個室空間なので、身の危険を感じる点やセクハラがあるのではないかという不安も解消できました。
女性が活躍している環境を女性から直接話を聞けるのは、安心ですね！
さらに、これは横浜ならではの仕組みなのですが、まずはタクシードライバーをやってみてから、ハイヤードライバーへの異動も可能というお話を頂けたのもあり、思い切ってやってみようという決断をしました。（国際自動車（横浜）（横浜）では、タクシー事業とハイヤー事業を同じ会社でやっているため、タクシーとハイヤーの異動が比較的し易い）
タクシー会社の違いやkmグループが業界最大手であるか、その理由についてに詳しく見てみたい方はこちらなるほど。小松さんが横浜に入社されてから、タクシードライバーをやられてみて、苦労したことや難しさを感じたことはありますか？特に女性だからこそ、というのとかはありましたか？
正直まったくなかったです！笑
また、防犯面で不安に思っていたことも多かったタクシードライバーでしたが、今振り返ってみると、日勤という明るい時間帯に働く働き方を選んでいたこともあって、身の危険を感じることはありませんでした。むしろ女性のタクシードライバーはまだまだ珍しいということもあって、こんなエピソードがありました。
道を走っていると、地域の方から注目される！
タクシーで道を走っているだけで、老若男女の方々から「女性の人が運転しているよ！」と指を刺されたりします。目が合うと私もニコッと微笑みかけたり、実際にお客さまをお乗せした時にはその話題で盛り上がることもあります。
女性のお客さまから応援される
タクシーは意外と女性のお客さまが多いのは、やってみてわかったことです。実感値としては、男性と女性のお客さまの比率は、半分半分くらいでした（日勤の場合）。例えば、女性のお客さまは病院への通院や大きな荷物の買い物や、朝の出勤時間帯で使われる方が多いですね。
女性のお客さまをお乗せすると、「同じ女性だと安心するわねー！頑張ってね！ありがとう！」とおっしゃって頂けたり、「かっこいいわよね！私はペーパードライバーだから憧れちゃうわー！」と、女性のお客さまから、女性のタクシードライバーであることだけで、応援してもらえる場面が多くありました。
固定のお客さまからも応援してもらえる
いつも同じ時間に、同じ場所で立たれているおばあさんがいて、「これ食べてちょうだい！あなたの為に取っといたのよ。」とプレゼントをもらえたり、「ごめんね！今日は他のkmのドライバーさんに乗っちゃったわ。」とわざわざ個別に連絡を頂いたりすることもありました。これは、地域に根付いている横浜だからこその特徴ではあるのですが、地域のお客さまの力になれているということを実感できました。
これらは、ほんの一例ではあるのですが、入社前に感じていた不安よりも、仕事をして行く中で「女性であること」が理由で頼りにされたり、何よりも仕事を楽しくすることができました。
その後、入社前に希望していたハイヤードライバーになられたんですよね？
そうですね。だいたい入社して8ヶ月くらいだった時だと思います。
「ハイヤードライバーをやってみたいって言っていたよね？」と、国際自動車（横浜）の原社長から声をかけてもらいました。入社前から、タクシーから異動の可能性はあると聞いてはおりましたが、本当にこんなに早いタイミングでお声がけを頂けるんだなというのにはビックリしました。タクシードライバーとしての楽しさも感じていましたが、ハイヤーの仕事もやってみたいと思って希望を出しました。
ハイヤーに異動になって何が大きく変わりましたか？
まず、勤務地が変わりました。国際自動車（横浜）（横浜）では、タクシーの営業所はは六ツ川にあるのですが、ハイヤーはみなとみらいにもありそちらに出勤するようになりました。みなとみらいは、駅直結で通勤しやすくなったのはあります。笑
経験のないハイヤードライバーはわからないことも多かったのですが、営業所の先輩方に手取り足取り教えてもらえて仕事に慣れてきています。例えば、固定のお客さまのお迎え場所までにどのルートで行くと良いか、と言った具体的なことです。どれも特定のお客さまをお乗せするハイヤーらしい内容です。
また、ハイヤーは固定給の割合がタクシーよりも多く、国際自動車（横浜）（横浜）のハイヤーは2泊3日の出勤がないように規則的な生活も送ることができるのが魅力に感じています。
タクシー、ハイヤーを共に経験して思うことは、国際自動車（横浜）（横浜）は、すごく風通しが良いなって感じていることです。タクシーからハイヤーに異動しやすいこともそうですし、地域に根づいていて、人数が東京よりも少ないからこそ、営業所のみなさんと良い雰囲気でいられるのはすごく嬉しいです。特に女性でも活躍できるチャンスが多いからこそ、これから一緒に働いていける女性が増えていくと嬉しいなって思います。
