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ハイヤーは稼げる?ハードワーク、薄給・・・現状を変えるための転職。中途入社で選択した国際自動車(横浜)の魅力が、タクシー・ハイヤー業界への偏見を覆した。
斎藤さん(2023年 中途入社) 運送ドライバーからの転職。

まずは、これまでのご経歴についてお聞かせください!

工業高校時代に資格を取って、将来は設計に関する仕事に就きたいと考えていたんです。ただ、ここで一つの挫折があって、建築系に進む道を諦めまして。ひとまず、当時の自分にできる仕事から始めることにしたんです。いくつかのアルバイト勤務を経て、運送ドライバーとしての仕事をスタートさせました。運転免許は持っていたので、この仕事であればできるかな、と。

最初は運送業からスタートしたのですね。

いわゆる普通の運送業とは少し異なっていて、私が担当していたのは自動販売機のドリンクの補充の仕事。トラックで荷物(ドリンク)を運び、各所の自動販売機に入れて回るんです。9年続けたんですが、重い荷物を運ぶ仕事は体力的に厳しく、何度か身体を壊してしまったこともありまして。200本から300本のドリンク×20の自動販売機へ。すわわち一日で4000本超えのドリンクを運ぶんです。それを、週5~6繰り返すのはなかなか大変でした。また、ぶっちゃけた話、9年間の単純作業に飽きが来てしまったんですよね・・・(笑)。

そして、転職活動を始めるのですね。

はい。次はバイクの中古販売を行う店舗での仕事に就きました。自動販売機の仕事とは異なり、一つの場所に固定で留まり、お客さまとコミュニケーションを取る仕事。私自身がバイク好きでして、今度は趣味と繋がる仕事でたのしく働くことができたんです。ただ、正直なところかなりの薄給でして。中途入社ながら、手取りの金額で20万円前後というライン。年齢的なことを考えると、もう少し稼げる仕事に就きたいというのが、正直な思いでした。

なるほど。そして、再び転職活動に踏み切るのですね。そして今度はタクシー業界に焦点を当てた、と。

はい。ただ、このタイミングで初めてタクシードライバーの仕事に興味を持ったのではありません。実は、新卒入社の頃からタクシー業界の仕事には関心があったんです。

「ずっとタクシードライバーになりたくて・・・」あれ?今、ハイヤードライバーですよね?!新卒入社のタイミングから、タクシー業界への興味をお持ちだったんですか?

はい。高校卒業後、自動販売機関係の仕事に就く前はタクシー業界の就職を考えていたんです。運転好きということもありますし、お客さまとの接客はやりがいもある。歩合制だから高収入を目指せるということも、早い段階で知っていました。ただ、当時はタクシードライバーは年配の方々の仕事というイメージが若干拭いきれなくて・・・。稼げる魅力的な業界と知りながらも、踏み切れなかったんです。運送ドライバーを経て、中古車販売の仕事を経て、そして再び転職。そろそろ、タクシー業界を覗いてみてもいい頃では?・・・と思いまして(笑)。まずは近所のkmタクシー横浜営業所に、割と軽めの気持ちで行ってみたんです。すると、説明会からすぐに話が進み、面接・採用・入社までスムーズに(笑)。結果的に正解でしたね。

前々から思い描いていたタクシー業界への就職!・・・ですが、あれ?現在「ハイヤードライバー」でいらっしゃいますよね?

しばらくタクシードライバーとして乗務を続けていたんですが、今だから言える話、入社当時はコロナ禍真っ最中で・・・。タクシー業界に限らず、社会全体が大変な時期でしたよね。なかなか歩合制でガツガツ稼げるという実感を得られないまま、タクシードライバーとしての仕事が続いたんです。もちろん、周りのメンバーから「コロナ禍を乗り越えてまた高収入を実現できるように・・・」という前向きな言葉もいただきましたし、その通り現在は業界の活気も戻っています。ただ、当時はどうしても安定を求めていて。そんな時、ハイヤードライバーの方々の姿が目に入ったんです。

横浜営業所は、タクシードライバーとハイヤードライバーが同じ場所で働いているんですよね。この営業所だからこそ、ハイヤードライバー達の仕事を間近に見られた、と。

ハイヤーの仕事はタクシードライバーとはまた異なる魅力がありまして。安定したお給料をいただきながら、運転・接客というやりがいのある仕事ができる・・・よく考えたら自分の性格的にもハイヤードライバーの方が合っているのでは?・・・と思ったんです。ちょうど、「ハイヤードライバーやってみないか?」というお声掛けいただいたこともあり、思い切ってハイヤードライバーへの転向を決めました。

タクシードライバーの仕事を経験して、ハイヤードライバーへ。思い切った決断ですが、実際にハイヤーを運転し始めてからは、いかがでしたか?

結果的にハイヤードライバーの方が合っていましたね。予想通り(笑)。ハイヤードライバーは、ある程度の予定が事前に組まれています。今日はこの仕事、と心の準備ができた状態で仕事が始まるので、落ち着いて乗務に臨むことができています。また地図を確認したり、ルートを設定したり、通行止めなどの交通情報について調べたり・・・と、上手く仕事を進めるための準備の時間も作れるんです。正直、タクシードライバーの仕事の中では、時に焦りを感じる場面もあったので・・・。「タクシードライバーは、どちらかといえばガツガツ営業してどんどん稼げる!」という空気感がある世界だと思います。お客さま一人ひとりのニーズに応える迅速な対応、突然起こるトラブルへの対処・・・これを自分の判断でこなすことにやりがいを感じるというタイプの方には天職だと思いますね。要は、タクシードライバー・ハイヤードライバー、それぞれの利点があるんです。

なるほど。両方の魅力を比較した上で、ご自身にはハイヤーの世界が合っていると分かったんですね。

ハイヤーの仕事をしてみて改めて、私はガツガツ営業タイプじゃないと再認識しました。また、ハイヤー業界も、安定して満足な収入を得ることのできる世界がありますので、収入の面で困るということもありませんね。であれば、思い切って、自分に合った仕事をしようと思ったんです。

しかし、「ハイヤーならでは」の仕事の難しさもありますよね。例えば、接客・運転のレベルが一段階上がるような感覚があるのですが・・・。何か、気を付けている点はありますか?

確かに、企業の社長さまや要人の方をお乗せすることがほとんどですから、空気感は変わりますね。しかし、タクシーもハイヤーも接客の基本は同じかと。寡黙な方もいらっしゃれば、「ありがとね!」などフランクに言葉を返してくださる方もいらっしゃいます。緊張感のある仕事というイメージはあるかもしれませんが、だからこそ生まれるやりがいもありますよ。

運転のレベル・・・というと、こちらは思い当たることがあって。ハイヤー、めちゃくちゃ首都高を使うんですよ(笑)。タクシードライバー時代から、首都高・高速道路はどこか苦手意識があって。ハイヤードライバーへの転向をキッカケに高速道路についてたくさん調べて、克服しました(笑)。後は、英語コミュニケーションの大切さでしょうか。海外からいらっしゃった要人の方をお乗せする機会もありますから、円滑なコミュニケーションを取れるように今後は英語も勉強したいところですね。

ハイヤードライバーとして活躍中の斎藤さん。運送ドライバー時代はなかなかのハードワークだったようですが、現在ワークライフバランスについては、いかがでしょうか?

前職までは、シフト制の仕事が続いていたので、なかなか家族との時間を作れなかったんです。今は土・日・祝休みという勤務形態ですので、プライベートの時間も充実しています。ぶっちゃけ、はじめて有給を取りましたね(笑)!ハイヤーをご利用される機会の多い企業の重役の方は土・日・祝休みというパターンが多いので、それに合わせて自然とハイヤードライバーも同じような休暇の形になるんです。逆に、タクシードライバーだと土・日・祝でも変わらずお客さまがいらっしゃるので、曜日固定の休みは取りづらいですよね。その代わりタクシードライバーはまとまった長期の休みを作ることができます。これもまた、タクシー・ハイヤーの違いですね。

ご家族とのお時間が充実!これは、転職を機に変わった大きなポイントですよね。

妻とは20年来の付き合いでして、これまでの経歴についてぜんぶ知っているんです。運送ドライバー時代のハードワークも、中古車販売時代の薄給も。その上、数年間シフトの関係でなかなか会えない時間が続いていまして・・・。それが、ハイヤードライバーの仕事に就くことで一気に解消されたんです。こうして考えると、タクシー業界に「年配の方の仕事・・・」というイメージを持っていたのは、ホント、もったいないことしたなあ・・・。今転職を考えている方々には、偏見を捨てて、タクシー業界をちらっと覗いてみてほしいと思います。

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