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怖いお客さまだったらどうしよう?女性タクシードライバーに入社前の不安と現実をインタビュー。
中澤さん。国際自動車株式会社(横浜)本社営業所所属。2015年4月にキャリア(中途)入社。一人息子のお母さん。日勤。(取材:2016年7月11日)

今回インタビューするのは、タクシードライバー歴1年3ヶ月の中澤さんです!

もう1年以上経っているんですね。色々あったので、あっという間でした。

色々とは?

まず、国際自動車(横浜)に入社するまでが大変だったんですよ。保険のセールスをしていた当時、タクシードライバーに転職しようと思って国際自動車(横浜)の選考に進んでいたのですが、それを知った職場の人に「タクシードライバーは絶対にやめなさい!」と大反対されたんです。

え!どうしてですか?

給料が低いイメージだったみたいですね。私はシングルマザーなので、皆さん心配してくださったんです。私を想って下さっての反対でしたので、内定を頂いていた国際自動車(横浜)への入社は諦めて、病院に検査薬品を届ける配送ドライバーの仕事に就きました。

配送ドライバーは反対されたなかったんですね(笑)。

そうですね。でも、重たい荷物を運ぶ仕事だったので半年程でぎっくり腰になってしまったんです。

えぇ!それは辛いですね。

その後はブティックの販売員に転職しました。でも、子育てをするにはもっとお金が必要でしたので、どうしようかと悩んでいたところ、選考でお世話になった国際自動車(横浜)の面接担当の方が「何かあったら、うちにきてくださいね」と言ってくれていたのを思い出したんです。国際自動車(横浜)は、入社後3ヶ月間30万円の補償給制度がありましたし、未経験者にとても優しい面接の印象も良かったのでここしかないと思い入社を決めました。

長い道のりでしたね(笑)。周囲の反対があったのに、よく就職しようと決意しましたね。

家族は賛成してくれていたんです。母は、「女性のタクシードライバーさんって安心するわね」と言っていましたし、息子は「良いと思う。稼いできて〜」と(笑)。でも、正直怖かったんですよ。道も知らないですし、酔っ払った人に絡まれるんじゃないかと不安で・・・。本当にグランドキャニオンから飛び降りるくらいの覚悟で入社を決めたんです。

そ、そこまでですか!

こんなことインタビューで言っていいのか分かりませんけど、もう何が起きても仕方ない。とにかく稼ぐんだって思っていました (笑)。

実際に入社されて、どうだったのでしょうか?(ドキドキ)

それが、笑っちゃうほど優しいお客さまばっかりだっだんですよ〜!あんなに腹をくくって入社したのに気が抜けちゃいました。

ああ、良かったです!どんなお客さまが多いのでしょうか?

日勤で1日に16〜17組ほどお送りしますが、大抵は買い物帰りのご高齢のお客さまや、駅に向かうビジネスマンのお客さまなどです。私が所属する本社営業所周辺は坂が多くて、バスの本数が少ないのでタクシーは重宝されるんです。

へえ〜。印象に残っているお客さまとの素敵なエピソードはありますか?

ここでは話しきれないくらいたくさんありますよ。乗務初日、ドアを開けるレバーの使い方まで忘れるほどガチガチに緊張した私に、「あらまあ、ドライバーさん今日が初めてなの?頑張って〜。これからも長く続けてね」と励ましてくださったお客さま。「名刺をください」と言われ、お渡しすると本当に電話をかけてご依頼いただいたお客さま。大渋滞が原因で目的地までの時間が余計にかかってしまったとき「女性ドライバーさんのタクシーに乗れたからいいよ〜!俺たちラッキーだわ」と言ってくださったお客さま。そんな時はお客さまと一緒に笑顔で車を走らせたことはよく覚えていますね。優しいお客さまとの出会いに感謝しています。

中澤さんはタクシードライバーの仕事をとっても楽しんでいらっしゃるんですね。

至らない点がたくさんあると思うのですが、本当に皆さん親切にしてくださいます。私もお客さまの喜ぶことがしたいと思って、いつも飴を用意してタクシーに乗るんです。

飴ですか?

お子さまや喉の調子が良くないお客さまに好評なんですよ。後は、去年の夏に特に男性のお客さまから人気があったのは汗ふきシートですね。猛暑の中、頑張っていらっしゃるお客さまに「暑かったですよね。よろしかったらどうぞ」とお渡しすると、「これは有り難い!今から営業だから助かる」ととっても喜んでいただけたんです。

すごい!さすが、元保険のセールスレディさん!お客さまが喜ぶことを率先してする癖が身についているのでしょうね。

そうだと嬉しいですね。お客さまに支えられてタクシードライバーをしていますので、少しでもお返しをしたいんです。

何だか、良いエピソードばかりすぎて求職者の方が「本当?」と心配になると思うので、入社してから困ったことなど教えていただけますか?(笑)

そうですねえ・・・。最初はあまり稼げなかったことでしょうか。今は1日17組くらいのお客さまお送りしますが入社当時は10組未満でした。日勤なので22時からの料金割増時間にも被らないですし、苦労しましたね。

乗車回数が営業収入(売上)に直結するタクシードライバーにとっては大事な話ですよね。どうやってお送りするお客さまの数を増やしたんですか?

無線がよく入るエリアやルートを先輩が教えてくださったんです。やみくもにタクシーを走らせるより無線をとれる確率が格段に上がって、営業収入(売上)がだんだん安定してきました。

営業所の先輩たちからサポートしてもらえるんですね。

とても大事にしていただいていますね。私がシングルマザーだと知っているので、「その金額じゃ生活できないでしょ!ちょっとこっち来なさい!教えてあげるから」とたくさんアドバイスを下さるんです。営業所に戻ると「今日はどうだった?」と気にかけてくださって本当に面倒見が良い方たちばかりで、大好きな職場です。たまに失敗して落ち込んで帰ってきても、皆さんが明るく迎え入れてくれるので続けられていますね。

六ツ川営業所のみなさんと

お客さまも、職場の人も優しいなんて最高ですね!

本当に恵まれた環境だと思います。収入面に関しても、目標収入にはまだ届いていないのですが、固定給の仕事と違いタクシードライバーは頑張れば頑張るほど評価され、稼げるシステムなのでモチベーションを保ちやすいと思います。

なるほど、その点タクシードライバーは全員に公平にチャンスがあるんですね。では、最後に中澤さんの今後の目標を教えてください。

かっこよくてスマートなタクシードライバーになることです。安全運転はもちろん、快適で迅速に目的地までお連れして、接客もスマートにこなすかっこいいドライバー。自分がそんな風に成長すれば、収入もついてくると思うので、もっともっと頑張りたいと思います。支えてくださっている皆さまにも恩返しをしていきたいですね。

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